手汗に悩んでいた私が手術をしないで止めた方法【手のひら多汗症】
悩んでいる人、けっこう多いと思います。
名前の通り手のひらに多量の汗をかいてしまう症状です。
緊張・不安などのストレスから交感神経が狂い、体温上昇とは関係なく汗が過剰に放出される疾患であるとされています。原発性と突発性に分類されます。
原因については現在未解明のようです。
症状によってレベルが1~3までにわかれています。
●レベル1:手が湿っている(紙が波打つなど)
●レベル2:手に汗が溜まる(ハンドタオルなどで拭いてもすぐにまた汗が出る)
●レベル3:手に水玉ができるくらい(ひどい場合は汗が滴ることもある)
治療法は、薬物療法や外科手術などになります。
私が手のひら多汗症で悩み始めたのは小学生のときでした。
授業などで手を繋がないといけなかったり、ノートが手汗で湿ったりしました。
親に相談した事もありましたが、ネットが家庭にそこまで普及していない頃だったので、手術をするという方法がある事すら知りませんでした。
ちなみに私はレベルで言うと2になると思います。
レベル3の人から比べたら、大したことないと言われるかもしれませんが、それでも私にとっては重大な悩みだったのです。
小学5,6年の思春期の頃のフォークダンスとかマジで勘弁してほしかったです。
それが嫌で林間学校とか休もうかと思ったレベルでした(´・_・`)
そもそもフォークダンスって今でもあるのかな?
そんな私が手掌多汗症(手のひら多汗症)という症状を知ったのは社会人になってからでした。
今までは体質的に手汗をかきやすいとしか思っていなかったのですが、きちんと症状として名前があり、手術までできるという事を初めてそのときに知りました。
手術をして、手汗が出なくなるんだったらいいなぁ…。
と思い、手術も考えたのですが、やっぱり怖いよね〜(´・_・`)
今まで手術をした事がないので、勇気が出ませんでした。
でも、何とかしたい。手術しないで。
何か解決方法はないのかと、必死に調べました。
そうして、ひとつの商品に出会えたのです。
それがこちらです。
オドレミンという商品です。
製造元の効果・効能によると、わきが(腋臭)・皮膚汗臭・制汗とあります。
有効成分は塩化アルミニウムとなっています。
この塩化アルミニウムというのは、多汗症の治療で外用療法として病院で処方されるようです。
病院でも処方されるものだったら、危険なものではないだろうと思い、値段もそんなに高くないので試しに買ってみました。
まぁ、正直期待はしていませんでした。
小学校の頃から悩んでいたものが、こんな千円ちょっとのお金で解決するわけないやんって。
入浴後の清潔な肌に使用と書いてあったので、寝る前に塗ってそのまま寝る事にしました。
塗った感じはちょっとペタペタします。
布団汚れないかな、と心配になりましたが液体は透明なのでたぶん大丈夫。
翌朝、起きて直ぐにトイレへ行き、その後に手を洗います。
タオルで手を拭くと、手のひらに違和感がありました。
手のひら、めっちゃ乾燥しとる…。
人生で一度も味わったことの無い、手のひらの乾燥でした。
あ、乾燥と言ってもガサガサしてるとかそうゆうのでは無く、汗で湿っていない状態のことです。
手汗で悩んだことの無い人の手のひらってこんな感じか…って感動しました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
静電気で張り付いたポリ袋やスーパーの袋を開けるのが私の役目だったのですが、手が湿っていないので開けられなくなりました(これ、伝わるかなぁ)
冬でもハンドクリームは手の甲にしか塗れなかったのですが(手のひらは汗でぬるぬるしちゃうから)、手のひらにも塗れるようになりました。
手を繋ぐことにも抵抗がなくなりました。
こんなものがあるなんて、もっと早く知りたかったです(´・_・`)
1回の使用で2,3滴しか使わないのでコスパもめちゃくちゃいいです。
私は1本使い切ることもなく、卒業しました。
卒業というのは、使う必要がなくなったのです。
使用していた頃からもう何年も経っていますが、未だに手のひらは乾燥しているからです٩(๑^o^๑)۶
さすがに緊張したときとかは手汗出ますけどね。
自分でも信じられないです。
自分の手のひらがサラサラになることが人生であるなんて思っていませんでした。
副作用とかも特にないと思います。
ちなみにワキ汗もぴたっと止められます。
脇の脱毛をしてから、関係あるのかは分かりませんがワキ汗が出やすくなりました(´・_・`)
わきがにも効果があるようですが、私はわきがではないので(たぶん)効果は分かりません。
でも、ワキ汗もぴたっと止まったのでわきがにも効果ありそうだと感じています。
最後に使用するポイントをお伝えしておしまいにしようと思います。
1.塗った後はしっかり乾燥させる
塗った後に汗をかいてしまうと効果がしっかり得られませんでした。
なので、寝る直前に塗ってしっかり乾燥させながら寝るのがおすすめです。
ワキに塗る場合は、塗った後にしばらくバンザイをした状態でおとなしくしていると効果的です(/ ・ω・)/
※乾燥といっても、サラサラには乾きません。ペタペタした感じが残ります。
2.汗を止める効果が得られたらしばらく使わない
汗が止まったあとも引き続き使い続けると、身体が慣れてしまって効果が出なくなってしまうようです。
汗が出なくなったら使うのを止め、また汗が気になりだしたら使うというのを繰り返して下さい。
3.しっかり患部に擦り込む
これ最初に書くべきでしたね。
気になる手のひらやワキに塗るときに、ただ塗るのではなく、しっかりと擦り込んで塗って下さい。
以上になります。
多汗でお悩みの方はポイントをしっかりおさえて使ってみて下さいね(●´ω`●)♪
記載の情報は全て個人の感想になります。
効果・効能を保証するものではありません。